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新着ブログ:オントロジー/知識構造シリーズ(全4回)を公開しました
2026-08-12AIに社内の知識をどう渡すかをテーマにしたブログシリーズ(全4回)を公開しました。
資料を足してもAIが賢くならない理由:オントロジーという考え方(第1回)
資料を増やしても答えが安定しないのは、資料が対象どうしの関係を書いていないからです。本シリーズは、その関係を明示する道具であるオントロジーを、概念から実測、そして業務への落とし込みまで順に扱います。
- 第1回:オントロジーという考え方 — 5つの構成要素、関係の型、RAGとの使い分け、参考情報と実行基盤の区別
- 第2回:RDFとOWLで何が決まるのか — トリプル、推論、開放世界仮定と、厳密さをどこで止めるか
- 第3回:Claude Codeに構造を渡して測ってみた — 24回の実測。効いた問いと効かなかった問い
- 第4回:業務の知識をオントロジーにする5つの手順 — 多店舗運営を題材にした書き起こしの手順
第3回では、自社サイトのリポジトリ(422ファイル)にナレッジグラフを渡して24回測った結果を、都合の良い数字だけを選ばずに公開しています。探索の回数は23%減りましたが、総コストは7.6%増、所要時間は25%増でした。同時に、複数の仕組みをまたいで順序と依存を答える問いでは3割下がり、grepで終わる問いでは5割上がるという形で、問いの型によって符号が割れることも分かりました。
流通している「グラフを入れればコストが何割減る」という数字は、一次資料まで辿れないものが多くあります。効くかどうかは自社の環境で測れば判断できます。
自社のどの業務から関係を書き出すべきか、その問いが「探す型」か「たどる型」かの切り分けは、無料相談でも承っています。
